ATOS Triple Scan

「エイトス」シリーズは、測定物に触れることなくその表面寸法を測定し、形状の3次元データを作成するシステムです。「エイトス トリプル スキャン」は、測定を邪魔する反射が起こりにくい青色LEDを測定補助光の光源に活用した「ブルーライトテクノロジ」を搭載し、測定環境に測定結果が影響されにくくなりました。従来は測定が難しいとされていた、光を反射する光沢面、もしくは光を吸収する黒色の表面をもつ測定物も、より容易に測定することが可能です。

特徴

ブルーライトテクノロジによる新しい測定補助光

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測定対象物に照射する縞模様の測定補助光の光源に反射が起こりにくい青色LEDを採用。液晶ディスプレイを利用したプロジェクション機構により高速に縞模様を投影します。あわせて縞模様のパターンを改良し、従来の縦縞に横縞も加えて、形状を読み取る性能が向上

新測定方式のトリプルスキャン技術

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2眼カメラの同時撮影のアルゴリズム(*1)に、左右の各カメラが独立撮影した画像もそれぞれ解析するアルゴリズムを加え、3回の測定処理を統合する「トリプルスキャン」方式を開発しました。1度に測定する範囲が立体的に広がり、全体的な測定にかかる時間を大幅に短縮

自動化対応

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ATOS Triple Scanは製造ラインなどのあらゆる測定環境での自動測定に対応する為に開発されました。したがって、複数メーカーと容易に接続、GOM社ソフトウエアで直接ロボットを制御が可能になり、ロボットの位置きめ制御に依存せず、外的要因を自動排除します。

「エイトス(ATOS)」シリーズを活用することで、従来の点測定しかできなかった3次元の形状測定が、面を対象にして測定することが可能となります。測定した正確な3Dモデルからいつでも任意点の座標が抽出でき、測定レポートの自動作成も可能となります。完全な3次元形状をデジタル化して残すことにより、現物に代わるアーカイブとして形状を保存することも可能です。また測定された3Dモデルから設計図面のない製品の3次元CADデータを作成することができ、すでに生産していない機械や設備の修復に利用した事例もあります。また金型などのように手修正を加えたものや、製造後に変形が起きる製品を既存の3次元CADデータと比較フィードバックすることで、正確なCADモデルを提供できる設計環境実現します。エイトスはコンパクトなため、動かすことが困難な測定物の場所にエイトスを移動し測定を実施することも容易に行えます。製品開発を行うさまざまな企業において3次元データを有効活用することで、製品の3次元データ作成にかかる工数削減、および製品の検査や評価にかかる時間短縮を可能にし、業務改善に役立てることができます。

ラインナップ

ATOSⅡTriple Scan ATOSⅢTriple Scan ATOSTriple Scan 12M
画素数 2×500万画素 2×800万画素 2×1200万画素
測定時間(1Shot) 2秒
測定範囲(1Shot) 38×29-2000×1500㎜2 38×29-2000×1500㎜2 170×130-850×640㎜2
OS Windows7
対応構成 スタンダード構成、デスクトップ構成(小物測定用)、自動測定(ロボット搭載)

導入事例

中部、関東 試作メーカー、鋳造メーカーの検証用として導入