アールテクノが選ばれる6つの理由

アールテクノのオフショア開発が
選ばれる6つの理由

日本人エンジニアと同じように教育し、徐々に業務内容を拡大していきます。分からないことは質問し、毎日打ち合せが行われます。検図のフィードバックや間違いの指摘、納期が近く切羽詰まった状況や、何度も何度も設計変更が繰り返される状況、それらを一緒に乗り越えていく中で、いつの間にか日本とベトナムの距離を超えた一体感と連携が生まれます。それはまるで離れたところに自社の社員がいるような感覚です。

Reason 1

豊富な実績と高い信頼性

機械、自動車、プラント、金型、航空機、造船等製造業(及びその請負会社)における、設計・解析・加工プログラミング、電気制御、ソフトウエア開発、検査・組立など、65社の日本企業(1社北米企業)の開発系業務を実施、13年目となります。

弊社のオフショア開発チームは、それぞれの参画企業様にとって必要不可欠の存在になっている場合が多く、「今さらオフショアチームなしでは来期の予算が立てられない」という声も頂いています。
220名のエンジニア、1,657本(もちろんすべて正規版)のソフトウエアと、284台のワークステーション・サーバーが稼働しています(2020年5月)。

様々な機械、様々な自動車部品、様々な金型・・・での実績がありますので、同業種のお客様の参画実績・類例が既にあるかも知れません。そういう意味では、ご新規のお客様に対しては安心してご検討いただけます。 また弊社は、メーカーのお客様だけではなく、請負会社様の仕事もオフショア開発で実施していますので、受注の有無に業務量が左右されるという場合もご相談下さい

Reason 2

一社専属のチームビルディング

様々な会社の仕事を請け負うのと異なり、一社専属の開発チームを作ります。汎用的なCAD、汎用的なエンジニアということではなく、お客様一社のためだけのシステムであり、エンジニアです。他社の仕事は一切行いません。日本側と全く同じシステムを準備し、ヴァージョンやモジュール構成も合わせます。マシンのスペック、周辺機器の有無、セキュリティレベル、ファイル転送方法、VPN・ネットワーク、インターネット開放先(閲覧できるURL)などもお客様ごとに調整します。

また人材については、お客様の要件にマッチしたエンジニアを弊社内で抽出し、そこから選抜した(3名採用の場合)10数名が面接候補となります。この候補者を貴社ご担当者が実際に現地にてひとりひとり面接していただき(日本からテレビ会議ご希望の場合はそれも可)、合格者にはアールテクノが雇用契約を締結、現職を引継ぎ後退職して、プロジェクトの開始予定日には、お客さまの専属チームとして稼働が開始されます。

ほぼすべてのエンジニアが国立大学の工学部等を卒業後、数年間の同様な技術経験を持ちますが、お客様の設計思想、方法、製品、図面の基準、ルールなどを覚えていき、貴社専属としてパフォーマンスを高め、開発パワーを提供します。

Reason 3

徹底したセキュリティ対策

弊社のセキュリティ対策は、機密情報の流出経路をすべてリストアップするところから始まります。意図的に機密情報を外部に持ち出そうとしても持ち出す方法がない、漏洩させようとしても漏洩させることが出来ない、という状況を作っています。かりに物理的な手段に訴えて、鉄製のチェーンを切ってPCを盗み出したり、HDDユニットを抜き取ったりしても、HDD内の情報は全て暗号化されており、これを解読するには1京3537兆865億通りの組合せを調べる必要があります。
もちろんセキュリティは、追求すればどこまでもコストがかかるものですが、それなりにコンピュータやネットワークに詳しい人が悪意をもって情報を盗もうとしてもそれが出来ないといった、エンジニアの利便性を損なわない範囲において、かなり高度な対策が取られています。

  • スマホ預かりBOX

  • 監視カメラ(1ヶ月録画)

    指紋認証電子ドアロック・チェーンロッカー・スマートフォン預かりボックス・24時間監視録画カメラ

  • 不適切調査

    不定期でワークステーションの調査・報告を行い、不正行為を防止しています。

  • m-Filter

    登録されたメールアドレス以外には送信できず、誤送信した場合は自動的に削除されます。

  • HDD暗号化

    ネットワーク制限があり、ユーザーが指定されているサイトしか閲覧できません。

  • データの持ち出し禁止

    DVDやUSBを使ってデータを持ち出すことができません。

Reason 4

2.6%の圧倒的な低離職率

※2019年実績

エンジニアの離職率を下げるために様々な施策を行っていますが、より本質な問題は、彼らの声に耳を澄ませ、エンジニアの希望(どういったものが欲しいのか)をよく理解しているということです。

弊社はそのためお客様にもエンジニアの要望を伝えます。その結果、実現することもしないこともありますが、彼らにしてみたら、フィードバックによって自分たちの希望がいつも届いているという実感が持てます。

もっと別の開発ツールも覚えたい、より上流の設計がしたい、日本に行って研修させてほしい、解析結果の報告だけでなくどうすれば良いかという提案もさせてもらいたい、より考える仕事も振ってもらいたい・・・等々、エンジニアの声は必ずお客様に伝え、その回答を丁寧に説明します。 エンジニアマネジメントは、なんでも言うことを聞くことではないので、できる出来ない、あるいはその理由や将来の見通しを説明し、丁寧に対応することが重要です。

ベトナムでは最高レベルの給与水準・福利厚生で、外資系大手企業に転職しても待遇・条件はむしろ下がるような設定です。しかし、エンジニアの安定雇用は「高い給与だけ払えば良い」ということではありません。エンジニアの背景には、彼らの家族があり、彼らの社会があり、彼らの時代があります。弊社の直近の離職率は、2.6%ですが、エンジニアの正しい理解が不可欠なのです。

Reason 5

大幅なコスト削減効果

エンジニアの費用で比較すれば、国内派遣や請負に対して相当割安です。
弊社では開発ルーム(2.0 Diffusionでは不要)・開発環境(CAD/CAM/CAEなどソフトウエア含む)をパッケージにしても、それでも通常の派遣や請負にかかる費用にも満たないでしょう(よほど高額なソフトウエアの場合は別として)。
実際にオフショア開発を利用されているお客様は、毎年アウトプットの品質やスピードが向上し、打合せにかかる時間も短縮され、費用対効果は大きくなります。もしこれらの業務を、日本国内の様々なサービスで代替しようとすれば、オフショア開発の費用をはるかに上回るコスト負担は避けられません。
また、もしオフショア開発をお客様が自前で展開する場合、はるかに大規模な投資を必要とし、現地の労働法や労働組合との調整など、煩わしい問題がいろいろ発生することになりますが、それらのリスクとコストは弊社のみで負担します。
プロジェクト導入に際し、初期費用は0、月額費用だけが発生します。2.0 Diffusionでは事務所費用その他が必要なくなるため、さらなる低コストが実現できます。最小の投資は1年間1名の契約で、様子を見ながら、増員していくことも可能です。
オフショア開発では初期費用は一切かかりません。月額費用だけが発生します。2.0 Diffusionでは事務所費用その他が必要なくなるため、さらなる低コストが実現できます。仕事の様子やクオリティをチェックしていただき、徐々に増員していくことも可能です。

Reason 6

万全なサポート・管理体制

エンジニアの労務管理は、弊社ベトナムのシステムとスタッフによって管理されます。体調不良による休暇、遅刻・早退、有給休暇の申請などは全て弊社スタッフからお客様に連絡が行くことになっています(もちろん日本語で)。勤怠管理システムは指紋認証によって開始終了時間をシステム的に記録していますが、毎月、弊社事務担当からお客様に請求金額の確認を行います。基本的に残業は、お客様の指示によって行うことになっています。

仕事をするうえで出てくる要望や希望なども弊社スタッフがすくい取って、お客様にお伝えします。
健康診断、社員旅行、サッカー大会、バドミントン大会、将棋大会、忘年会、旧正月明けお年玉(賞与とは別)、有給休暇の買取(日本では違法)、医療保険補助、退職金支払い、皆勤手当て、日本語手当、来日研修、誕生日プレゼント・・・など各種制度・イベントを用意し、エンジニアの満足度・モチベーション維持に注意しています。
また、お客様からのソフトウエア追加、閲覧できるインターネットサイトの追加などの要望や、システム的なトラブルや緊急時対応など、弊社(日本側とベトナム側)技術担当が迅速に対応します。